毎年、私には同じこと、年中行事になっていますが、冬期特訓講習が12月23日に開講しました。
もちろん、受験生は、生まれて初めての受験勉強の追い込みを体験しています。
不安でいっぱいの人もいるでしょう。
少しでも、私の経験から受験勉強のサポートに活用いただけれ嬉しいです。ちょっとしたアドバイスを。
受験勉強で一番心がけておくこと。「自分に自信を持つ。」です。根拠(こんきょ)はなくても大丈夫。
それは、勉強をしながらいつも自分自身に「こだけ勉強すれば絶対合格できる!」という自己暗示をかけることです。
最後は神頼みに近い心理状態になります。縁起をかつぐことも大いに結構です。
たとえば、自分の持ち物を床に落とさない、特に、自分の名前が書いてあるものは絶対、落としてはいけません。
もちろん、「落ちる」「すべる」のたぐいの言葉の使用は極力避けます。つまり、言い換えて使います。
「落ちる」は「重力方向へ移動する」、「すべる」は、「摩擦力が小さくなる」などです。
もし、勉強中眠くなったら。寝てください。大脳が休憩を要求しているのに、記憶を続けようとしても、無理です。ただし、布団の中で寝るのは止めましょう。本当に、大脳だけでなく体全体が眠りに入って、目覚めることが困難になるからです。
では、どげんして寝る?
一番いいのは、勉強している姿勢で寝ます。椅子に腰をかけたまま、全身の力を抜いてリラックスした姿勢で背もたれにもたれて寝ます。もちろん、机にうつ伏せてもいいでし、私のお薦めには、片肘を机の角に載せたまま、頬杖をついて寝ることです。もう、想像できますよね。熟睡すると、肘が角から落ちて、ガックとなり、かなりの衝撃を受けます。目はすっかり覚めます。
そうはいっても、眠いけん、すぐ寝てばかりはいられません。という、ときは?
冷水(冬なので水道水で十分)で絞ったタオルを後頭部の首に当てると結構効きます。後頭部の首を自分の手でもむ。それでもダメなら、最後の手段、立って、歩きながら勉強します。似たようなものとして、腕立て伏せや腹筋などを休憩中に少し入れてみるのも効果があります。
立ったまま勉強していても、本当に眠いなら、立ったまま寝ることもできます。が、そのまま倒れます。そこまで眠いなら、布団の中で寝てください。
いろいろと書きましたが、重要なことは、繰り返しになりますが、「自分に自信を持つ」ことができる勉強をすることです。
受験生のみなさんがんばれ!!!