「試験勉強はどうすればいいのかわからん!」=「何も勉強せんで、またはできるだけ少ない勉強で成績を上げる方法がわからん!」
という意味です。ほとんどは。
そんな虫の良い話は存在しませんね。
「今、投資すれば、1ヶ月後には10%の配当金が手にできます。」的な発想は、どの世代にも受け入れられやすい。
結果的に、0(無)から何も生産されないことは知っているのに、頭では理解できているのに、心はそうれを受け入れられないという性(サガ)がそうさせるのでしょうか。
気がついた塾生は、コツコツと答えを写し、問題を覚え、解き方も覚えて試験に望みます。
一方、考えているフリ、問題をしているフリ、答え合わせをしているフリ…をして、時間が過ぎるのを待つ子もいます。大人の世界にも同じような人がいます。
私の仕事は子どもから大人まで相手にしているので、勉強をするという事に関して、特に努力をして何かを習得するという行為に関して子どもも大人も大差ないと思っています。
自分がやるべきことがわかっていて、それをきちんと実行できるというのは、子どもも大人もまったく関係なですね。
子どもだから無理とか大人だからできてあたりまえということは、勉強をしている姿からまったく当てはまりませんね。
じゃぁ、勉強が出来れば世の中で成功(一般的に安定した高給取り)できるのかというと、私の周りを見ている限りそれも当てはまりません。一般に世渡り上手は勉強とは関係ないというのは以外に知られていない事実?と私は思います。
「うんなら、勉強せんで、よかろうもん。」と言われそうですが、塾なので「勉強せんか」と結論づけちゃいます。