11月25日から期末考査が始まります。中3生は、内申点のこともあるので自己ベストを更新するようにお願いします。
試験勉強の仕方を少し紹介します。気に入ったら、ぜひ実践してみてください。
社会や理科、英語などの暗記教科が苦手な方へ、とっても効果的な学習方法をお伝えします。
【勉強の手順】
- 問題集に模範解答を写す
- 覚える
- 消しゴムで消す
- テスト
- 採点
- 覚えなおし
- 再テスト(時間があれば)
暗記教科は難しいことをあまり考えずにひたすら暗記することに専念します。
1.問題集に模範解答を写す
覚える前に、模範解答を写します。このとき、一応問題文は読みます。そして、一応答えを考えます。(大脳に信号を送るだけです。”オレ、考えよっと”、信号が送られることで大脳に記憶領域が用意されます。)
模範解答をていねいに写します。(雑に写したり、答えを写し間違えたりすると、大脳は記憶することを拒否します。記憶領域が消去されます。)いやいやながらやっているとこうなります。だから、いくら時間をかけても学習効果は期待できませんね。
2.覚える
ここが難関です。今写した答えを問題とセットに暗記します。覚えるときのポイント・コツは、キーワードを関連付けることです。
例)眼視が電子を失ったイオンを陽イオン
このとき、キーワードは、 電子を失った 陽イオン と考えた場合、「電子を失った」「陽イオン」に下線を引きます。
3.消しゴムで消す
「せっかく写したとに、消すとげな。もったいなかぁー。」と嘆かないでください。これが役に立つのです。
4.テスト
消したので、もう一度やり直しです。しかし、消しゴムで消しただけなので、よーく見ると答えの跡(あと)が見えます。それがヒントになります。がんばって、解き直してみます。
もちろん、消さなくても解答部分を隠すことができればそれでもOKです。
ポイントは解きなおすことです。最低2回は解き直します。80点は間違いなく取れます。3回繰り返せば90点です。
5.採点
解いたら、答え合わせします。
6.覚えなおし
間違いや怪しいところは覚えなおします。覚えなおしは、「2.覚える」のところと同じで、キーワードを参考にします。
7.再テスト(時間があれば)
まぁ、ここまでできれば完璧ですが、とにかく諦めずに覚えなおしてテストをすることです。
暗記の基本は、覚えたらテスト、採点です。