【背振アタック トレーニング2】初めて、足を一度もつかずに河内ダムを登り切ったバイ。

 

最後のコーナーから数えて4つ目と5つ目がとてもきつく、毎回4つ目と5つ目の間で足を着いて休憩していました。(ちゃんと数えていませんが、コーナーの数は全部で10ちょっとはありそうです。)

しかし、今回は、なんとかその区間をクリアーでき、無事に足をつかずにダムの駐車場までたどり着きました。

坂道や峠での乗り方をネットで検索して先駆者たちのアドバイスを参考に自分なりに実践で取り入れて実行した結果、かなりうまくいきました。(感謝)

《ネットで得られた情報》検索キーワード「クロスバイク 峠」「クロスバイク 坂道」

  1. 日々のトレーニングは平地でもできる。
  2. 登り始める前にちょっと休憩。
  3. 最初から一番軽いギアで登り始める。
  4. 苦しくなる前にダンシング(立ちこぎ)。

1.日々のトレーニングは平地でもできる。

峠や坂道を登る練習は、峠や坂道でやる必要はないです。ポイントは、つねに一定のケーデンス(一定時間内でペダルをこぐ回数)を維持できることです。それができれば峠も怖くないそうです。それなら、平地でもできます。また、直線を意識して走るトレーニングも効果的とのことでした。たぶん、ペダリングのパワーをすべて直進することに使うためだと思います。また、ふらふらしているとハンドル操作にも意識が分散してペダリングに集中できないということも考えられます。

宝満川両岸沿いの道は平坦で車や人の通りもほとんどなく、まさにこのトレーニングに最高の場所です。

2.登り始める前にちょっと休憩。

今回は、河内ダム入口付近の登りが始まる少し手前でちょっと休憩を取りました。そして、足の筋肉をストレッチして少しほぐしました。まぁ、走る前にアキレス腱をグッと伸ばすみたいな運動と屈伸運動を数回したくらいです。約5分くらいです。もちろん、水分補給も。

3.最初から一番軽いギアで登り始める。

これは、以外でした。今までは、ペダリングがきつくなったらギアを一つづつ軽くして乗っていました。しかし、最初から一番軽いギアで登り始めるのです。やってみました。かなりうまくいったと思います。ギアチェンジのタイミングを意識する必要がないぶんだけペダリングに意識が集中でき、気持ちに余裕ができました。

4.苦しくなる前にダンシング(立ちこぎ)。

上り坂で一番きつのは、コーナーです。コーナーの入り口まではなだらかな上りでわりと直線的なのでペダリングの負荷はそこまで気になりません。(でも、きついですね。)しかし、コーナーでは急に方向転換し、さらに傾斜がきつくなるので、もう、ペダリングへの足(筋肉)の負荷が最高点に達します。普段、車で峠を登っているとあまり気にもなりませんが、自転車だと自分の足しか動力源がないので実感できます。

そこで、コーナーの入り口に差し掛かる前からダンシングを初め、そのままコーナーを曲がりきって次のコーナーが見えたらシッティング(座りこぎ)にかえます。これは、ツール・ド・フランスでアルプス越えなどをする選手たちがけっこうやっていた技です。

ダンシングをすると全体重がペダリングに使われるのでわりと楽にこぐことができ、そのぶん少しだけスピードも出ます。ちょっと加速します。しかし、ダンシングばかりしていると結構体力を消耗します。私の感覚だとダンシングは瞬間的なパワーをペダリングに伝える効果があり、そのぶん、体力が必要になるのかなと思っています。

背振アタックの成功の鍵は、「ダンシングの活用」なのかも。

《課題》腰でペダリング

最近少し意識しだしたのが、ペダリングしているとき足の動きです。ペダルに足の力を伝えるために足を回転させているのですが、私の場合、ふくらはぎの筋肉がものすごく疲れてきます。太ももとふくらはぎがパンパンになる感じです。

そこで、腰の付け根あたりに意識を集中させて「腰から足そしてペダル」という順に力を伝えるイメージでペダリングしたら足の疲れが緩和されるのではと考えています。あのモンロー・ウォークみたいに腰をフリフリ歩く感じです。
トレーニングで試してみます。