高3のAさんが無事に共生館福祉医療専門学校に特待で合格しました。
在校生たちが、それをサツマイモのパウンドケーキで祝ってくれました。
過去問や他専門学校の入試問題(国語)を解き、やり直しや再確認、および模擬面接で面接の練習もしました。
レポートの提出期限もあったので、実際の準備には1ヶ月弱しかありませんでした。それでも、Aさんの集中力や理解力とがんばりで、なんとか特待が取れるにいたったことに、保護者も大変喜ばれていました。
受験勉強らしいものに正面から取り組んだのはAさんにとって初めてだったかもしれません。
試験日が迫ってくる中、不安が頂点に。
「やっぱり、(特待の)試験は受けんけん。」と言ってきました。しかし、しばらくして「ちょっとでも、入学金が安くなるなら、特待を受けてみようか。」と気持ちを切り替えて取り組み始めました。
模擬面接もAさんから提案されました。私は、内心、面接を練習する必要はないと思っていました。Aさんの社交的な性格から、面接は簡単に乗りきれると高(たか)を括(くく)っていました。
しかし、Aさんは完璧を目指したいらしく、面接のときに質問される内容を模擬面接で繰り返し練習しました。
実際には、共生館の面接担当の先生方がたいへんフレンドリーに対応されたので、緊張もせずに、面接はとてもうまく終わったようです。つまり、Aさんほんらいの力が発揮できたようです。
面接後、共生館の先生に褒められたとAさんが嬉しそうに語ってくれたのがそれを物語っています。
本当に、合格おめでとう。新年度からのAさんの活躍に期待します。
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