1学期期末考査の試験勉強です。すでに試験範囲が終わっているはずでしたが,まだの人もいたので,必死に模範解答を写してもらっています。提出日は明日です。(学校の宿題,内申点に影響する)
本気で,点数が欲しいなら,最低2〜3回は試験範囲を繰り返して勉強しておくべきでしょう。
しかし,そこまではしなくてもいいという人もいるので,最低限,”宿題を期限までに提出”させるというノルマだけは守ってもらうようにしています。
平均点が常に80点以上をとる人と,学年平均前後を行ったり来たりしている人とではあきらかに学力レベルに差がみられます。い
こんなことを書くと,点数にばかり執着しているように思われますが,テストなので点数にこだわるのは重要なことだと私は考えています。
何もしないで高得点が取れるはずもなく,また,一生懸命努力しても自分の目標とする点数に届かない場合もあります。
そのとき,点数にこだわる勉強を心がけると,次の試験に向けて自分の学習方法を改善しようとする意識が芽生えてきます。点数にこだわっていない人は,次もまったく同じ状況をあきらめの気持ちの中で迎えることになります。
ちなみに,今まで指導した生徒で,本当に点数にこだわっていない人に出会ったことはありません。
口ではこだわっていないと言いながら,テストのやり直しするけん,答案用紙もってきてんというと無くしたとか学校に忘れてきたなどとはぐらかします。なかなか点数も教えてはくれません。
「こだわらない」ということは,「こだわりようがない」ということのようです。つまり,最初からあきらめてしまえば,気が楽になるということなのでしょう。
しかし,志義では容赦なく,強制的に試験範囲は終わらせてもらっています。半泣き状態で勉強している子もたまにいますが,ほとんど無視です。
さて,彼らのがんばりに期待します。